あの子を探して

「あの子を探して」を観ました。何の虚飾もない、しかし最後のテロップではっとさせられる、それだけと言えばそれだけの映画でした。いきなりドキュメンタリーのようになってとりあえず納得。しかし、ミンジのあの頑固ぶりは、自分を見るようで…か、かわいくない!なんてバカなんだ!戦略も作戦もないぞ!でも、やっぱりそれも、ある子どもの形なのです。あまりの不器用さ、それも無くすと、まぁ、目も当てられなくなります。はい。まったく、強くあるということは難しいことです。